2011.07.21 Thursday
リニューアルオープン記念ということで、勝手に紹介シリーズ(笑)
保険のレシピより、もう一つコラムをご紹介します。
皆さんも一度は書いたことがあるかな〜?保険会社のアンケート。
私の運命を決めた、と言っても過言ではない、そのアンケートについて。
ご興味がある方は読んでみてくださいね♪

保険の営業の仕事を始めて、まず、必至になったのはアンケート集め。
要するに、営業先のお客さんを回って、名前やら、住所やら、生年月日やら、どんな保険に入っているかやらを、アンケート用紙に記入してもらうのです。会社勤めの方なら、書いたことがある方も多いはず。
はじめましての挨拶のときはもちろん、新商品が出たときとか、キャンペーンのときとか、そのたびにアンケートを配って、書いてもらいます。以前書いてもらった人でも、何度でも。アンケートの枚数がノルマになることもあったのです。
アンケート用紙は、保険会社がカラー印刷して作ったきれいなものもありますし、自分で手書きして印刷した、オリジナルなものもあります。特に新人の頃は、いろんな工夫をしたオリジナルなアンケートを、毎日配って回っていました。アンケートをもらったときに、いきなり保険の話をすることもありますが、やっぱり初めからはなかなか信用してもらえないものです。
アンケートに書いてもらった情報は、保険の設計だけじゃなく、パソコンに入力して、占いツールを作り、お客様との話題づくりに活用します。あとは、自分で作ったチラシとか。おいしいお店の情報とか、クイズとか、自分のプライベートなことを書いて、仲良くなれる工夫をして。毎日のようにそれを持って行って、世間話をしつつ、少しずつ仲良くなって、それから保険の話をするようになる、というのが国内大手生保新人営業の王道でした。
そうやって、4年間の営業の間、何百人もの人に会って、名刺を配り、挨拶をし、アンケートを書いてもらいました。その一枚一枚から、いろんな出会いがありました。無事に契約をもらえることもありましたが、結局世間話だけだった人も多数。
アンケートを書いてもらえるだけいいほうで、書いてくれない人もたくさんいました。そりゃあ、セールスレディの下心はわかっていますから、うるさく勧められるのもいやだろうし、たいして知り合いでもない人に、住所や誕生日など個人情報を簡単に書くものではありません。当然のことです。だけど、仲良くなろうと思って必至なのに、配ったものを目の前でゴミ箱に捨てられたり、まるっきり無視、という方もいて、慣れるまではちょっと辛いものがありました。
そうやってアンケートをもらうのにも、ずいぶん慣れて来た頃。
営業先に新人が配属になったということで、私は早速アンケートを書いてもらいに行きました。新人さんと言えば、まだ保険に加入していない場合が多いので、セールスの格好のターゲットです。数人の新人さんに無事アンケートを書いてもらいましたが、どうしても会えない新人さんが一人いました。
営業できるのはお昼休みと夕方のみ。いつもどこかに出かけています。何度行っても会えないので、とりあえず机の上に、アンケートと、名刺と、メモを置いていきました。また来ますので、良かったら書いてくださいね、と。まだ顔も知らない新人さんに。
もちろん、そんなメモを残したところで、書いてくれる人はほとんどいません。目の前でお願いしないと、なかなか書いてもらえないのです。それもわかっていたけど、新人獲得のためです。
数日後、ようやくその新人さんに会えました。

その新人さんは、とっても意外な対応をしてくれたのです。
続きは、↓FPのひとりごと「アンケート」から読んでくださいね♪
<2012.4.2 ブログお引越ししました> 今後は、新アドレスにて更新しますので、大変お手数ですが、お気に入りなどに入れてくださっている方、また、リンクを貼っていただいている方がおられましたら、変更をお願いいたします。
新URL → http://mylittle.boy.jp/okaeri/
感想など → GUEST BOOK
↓関連記事はこちらからどうぞ。
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皆さんも一度は書いたことがあるかな〜?保険会社のアンケート。
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ご興味がある方は読んでみてくださいね♪

保険の営業の仕事を始めて、まず、必至になったのはアンケート集め。
要するに、営業先のお客さんを回って、名前やら、住所やら、生年月日やら、どんな保険に入っているかやらを、アンケート用紙に記入してもらうのです。会社勤めの方なら、書いたことがある方も多いはず。
はじめましての挨拶のときはもちろん、新商品が出たときとか、キャンペーンのときとか、そのたびにアンケートを配って、書いてもらいます。以前書いてもらった人でも、何度でも。アンケートの枚数がノルマになることもあったのです。
アンケート用紙は、保険会社がカラー印刷して作ったきれいなものもありますし、自分で手書きして印刷した、オリジナルなものもあります。特に新人の頃は、いろんな工夫をしたオリジナルなアンケートを、毎日配って回っていました。アンケートをもらったときに、いきなり保険の話をすることもありますが、やっぱり初めからはなかなか信用してもらえないものです。
アンケートに書いてもらった情報は、保険の設計だけじゃなく、パソコンに入力して、占いツールを作り、お客様との話題づくりに活用します。あとは、自分で作ったチラシとか。おいしいお店の情報とか、クイズとか、自分のプライベートなことを書いて、仲良くなれる工夫をして。毎日のようにそれを持って行って、世間話をしつつ、少しずつ仲良くなって、それから保険の話をするようになる、というのが国内大手生保新人営業の王道でした。
そうやって、4年間の営業の間、何百人もの人に会って、名刺を配り、挨拶をし、アンケートを書いてもらいました。その一枚一枚から、いろんな出会いがありました。無事に契約をもらえることもありましたが、結局世間話だけだった人も多数。
アンケートを書いてもらえるだけいいほうで、書いてくれない人もたくさんいました。そりゃあ、セールスレディの下心はわかっていますから、うるさく勧められるのもいやだろうし、たいして知り合いでもない人に、住所や誕生日など個人情報を簡単に書くものではありません。当然のことです。だけど、仲良くなろうと思って必至なのに、配ったものを目の前でゴミ箱に捨てられたり、まるっきり無視、という方もいて、慣れるまではちょっと辛いものがありました。
そうやってアンケートをもらうのにも、ずいぶん慣れて来た頃。
営業先に新人が配属になったということで、私は早速アンケートを書いてもらいに行きました。新人さんと言えば、まだ保険に加入していない場合が多いので、セールスの格好のターゲットです。数人の新人さんに無事アンケートを書いてもらいましたが、どうしても会えない新人さんが一人いました。
営業できるのはお昼休みと夕方のみ。いつもどこかに出かけています。何度行っても会えないので、とりあえず机の上に、アンケートと、名刺と、メモを置いていきました。また来ますので、良かったら書いてくださいね、と。まだ顔も知らない新人さんに。
もちろん、そんなメモを残したところで、書いてくれる人はほとんどいません。目の前でお願いしないと、なかなか書いてもらえないのです。それもわかっていたけど、新人獲得のためです。
数日後、ようやくその新人さんに会えました。

その新人さんは、とっても意外な対応をしてくれたのです。
続きは、↓FPのひとりごと「アンケート」から読んでくださいね♪
<2012.4.2 ブログお引越ししました> 今後は、新アドレスにて更新しますので、大変お手数ですが、お気に入りなどに入れてくださっている方、また、リンクを貼っていただいている方がおられましたら、変更をお願いいたします。
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