shou、2歳の夏がやってきました。

2歳になる少し前から、「おしっこ、でた」が言えるようになっていたし、
うんうん、このまま順調に行くかも。
と、思っていたのですが。
なかなかうまいこといきませんねー。
補助便座で成功したこともあったのだけど。

紙オムツをやめて、布トレパンをはかせたりもしましたが、うんちの後始末は一苦労だし、
「おしっこ、でた」も言うときと言わないときとあり、私のズボラさも手伝って、
こまめにトレパンを変えるのが面倒になってきました。
だってね、少なくとも1時間に一度は変えないと、ズボンまでびしょびしょなんだもの。

ちょうどその頃、しまじろうでトイレトレーニングのビデオが届いた。
おお、タイムリー！
shouも、ビデオを見ては、「おしっこ」「うっち（うんち）」「うーん、うーん」とまねをしている。

なのだけど、しまじろうのママ向けの読み物を読むと、トイレトレの開始の目安として、
「二時間くらい間隔が空く」とありました。
shou、絶対二時間も空いてない。
こりゃまだまだだなあ…。

しかも、私が8月に国家試験を受けることになっていたので、
こまめにトイレに連れて行ってやるほどの精神的余裕がない。
じゃあ、試験が終わってから考えようかな。
と、思っていた頃、同じ社宅に住むSくんの話を聞いた。

Sくんは、ちょうどshouより一年先に生まれて、当時３歳1ヶ月。
２歳のとき、やっぱりトイレトレを試みたけど、何ヶ月がんばってもオムツが外せない。
で、結局冬になり中断。
でも、３歳になったら、なんと三日で取れたのだという。

Sくんママが言うには、
「早すぎるトイレトレーニングは、親も子も相当なストレス。
それが原因でアトピーがひどくなったママもいるのよ。
”おしっこ、出た”が言えるだけで上出来じゃない。
あせらなくていいのよ、絶対いつか取れるんだから」
と。

アメリカに住む友達のHPでも、こういう内容のことが書いてあった。
「アメリカ人はトイレトレーニングにはあまり関心がなく、
3歳でオムツをしている子もたくさんいる。
日本人はまるで競争のようにオムツを外すねと言われた」
って。

確かにそうだよね。育児もトイレトレも、競争じゃない。
あせって無理することないんだよね。
幼稚園に入るまでに取れればいいや。

と、トイレトレ、中止。
開き直った私なのでありました(笑)


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