キッチン, 子育て

反抗期を乗り越える

15歳。男子。受験生。

身長はとっくに母親越え。
今服を買うなら170サイズ。
視力は親に似て悪い。家の中では眼鏡。

真夜中までスマホで友達や彼女とLINE。
もしくは、友達と待ち合わせてオンラインゲーム。
コールオブデューティ？バンバン撃ち合うやつ。
そのせいで寝不足、朝もギリギリまで寝てる。

部活で疲れて帰宅すれば、
手を洗う前にまずスマホ。
空腹と疲れで機嫌が悪い。
部活で汚れた練習着は、まだバッグの中。
洗濯機に、と声をかけても「後で」。

ごはんを食べながら、まだスマホ。
食べ終わっても、まだスマホ。
お風呂は？と、最低２回は声をかけて、やっと重い腰を上げる。
勉強するときは、スマホをリビングに！
何度言っても忘れてる・・・と言うより無視してるのか？

機嫌が悪い、弟たちの態度が悪い、
あるいは父親と衝突、そんな時は言葉遣いも最悪。
お互いに感情的になり、負のスパイラル。
私のミスや、タイミング悪く、いろんな原因が重なって、
先日はとうとう私に向って「シネ！」
あんまりひどすぎて、ショックというか笑うしかなかった。

そんな15歳の現実。
正直イライラしまくりです。
それでも、まだこれはマシ？なほうなのかな、と思うことも多々あり。
母親の言うことをきかないのは当たり前の世界。

小学校の時はおとなしくて、弟たちの面倒もよく見ていたAくんが、
ことごとく母親に反発するようになり、「てめぇ殺すぞ！」と怒鳴ったり。

読書好きで、母親にクリスマスプレゼントをくれていた優しいBくんが、
今では母親の存在をまるで無視。
口をきくどころか目も合わせてくれなくなったり。

そんな話は日常茶飯事。
正直、参っているママ友も少なからずいる。
三者面談の時に、先生と子どもの前で号泣した母親の話も聞いたばかり。
子どもの急激な成長と変化に、そうそうついてはいけないし、
受け入れられない気持ちはすごくわかる。

でも、反抗期真っただ中の彼らでも、親以外の大人に対してはごくごく普通。
小学生の頃から知っている私が声をかけたら笑顔も見せるし、
運動部らしくあいさつもちゃんとする。
聞くだけでは信じられないくらい、家の中と外とでは違うらしい。

7月から始まった中体連。
初日はあいにくの天気で、途中何度も土砂降りになった。
泥だらけになりながら、必死にボールを追いかけるAくん。
ベンチから必死に声をかけるBくん。
ベンチにも入れないうちの息子は、それでも腐らず、
後輩たちの応援の指揮を執り、ずぶ濡れになりながら声を上げる。

家の中では、あんなにダラダラしているけれど、
親をイライラさせ、悩ませてばっかりだけど、
そんな姿からは想像もつかない、
彼らの真剣な姿が、目の前にあった。

みんな頑張ってる。ちゃんと頑張ってる。
ただそういう姿を、家の中で見せないだけ。

だったら、自分が見に行かなくちゃ。
頑張ってる子どもたちの顔を、ちゃんと見なくちゃと思った。
イライラしても、酷いこと言われても、
その顔を思い出したら、少し、冷静になれるし、寛容にもなれる。
少なくとも、家の中のわが子しか知らないより、ずっと耐えられる。
そうやって、この反抗期の時期を受け入れ、
みんななんとか、乗り越えていってるんだろうな。

親子ともに大変な時期・・・頑張りましょう、世のお母さんたち^^

先日の試合弁当。
冷えても硬くなりにくいように、薄切りの国産牛（奮発！）で焼肉。
定番のマヨ入り卵焼きと、オクラベーコン。
冷食拒否のため、おかずはシンプル3点のみ。

エンバーク　4点ロック１BOXランチ　お弁当 価格：1512円（税込、送料別)

軽い、漏れない、大容量。
詰めやすいし、片手で持てるので食べやすい。
最近お気に入りのお弁当箱。
食洗機対応だし、交換用のパッキンも売ってる。
耐久性はわからないけど、投げつけない限り大丈夫そう。
投げつけない保証はどこにもありませんが（笑）

中体連も、今週までかなあ。
県大会までは、難しいかもしれないけど、
もう少し、夢を見させてもらいましょう。