子育て

長男の不満と最後の乳歯

最近、１４歳の誕生日を迎えた長男に、いよいよ身長を追い越されました。
彼が１歳になるかならないかのときに始めたこのブログ。
あんなに小さかった赤ちゃんが、私より大きくなる日が、とうとうやってきた。
男の子だから、いつかはね、と思っていたけれど、感慨深いなぁ・・・

今のところ大きなけがや病気もなく、元気に学校に通い、
沢山のお友達と部活もがんばっていて、充実した毎日のようです。

しかし彼には不満がある。
それは、うちの冷蔵庫に、いわゆる「清涼飲料水」がないこと。
エレベーターに乗ったとき、同級生のお母さんと乗り合わせ、
買い物袋の中に清涼飲料水が入っていたのを見たらしく、
「普通の家にはあるんだよ！買っといてよ！」
と言われたけれど、買いません。
買うのはお友達がたくさん遊びに来る日とか、誕生日など特別な日だけ。
普段の飲み物は、麦茶や牛乳で十分。たまに野菜ジュースとかね。

そんな彼は、生まれてから一度も、虫歯になったことがない。
毎年学校で歯科検診を受けても、いつも虫歯が無いので、
歯医者さんともずっと縁がなかった。

本当にないのかしら、と思って、５年生だったか、６年生だったか、
一度だけ歯医者さんに連れて行ったけれど、やっぱり虫歯はなかった。

その時歯医者さんに、
「高学年になると、いろいろ食べたり飲んだりするようになるから、虫歯が増えますよ」
と言われたんだけれど、それから２～３年たっても、やっぱり虫歯はできない。

代わりに、今年の歯科検診では、「要注意乳歯があります」と結果をもらってきた。
まだ、乳歯が残っていたのです。
近くの歯医者さんで抜いてもらったけれど、大きな奥歯の乳歯でした。
立派な歯ですね、と褒められ、これで、彼は一度も虫歯ができないまま、
全ての乳歯にさようならをしたのでした。

幼いときに買った、乳歯のケース。
三人兄弟、一人一つずつ。
何本かなくしちゃった歯もあるけれど、もう、フタが閉まらないくらい一杯。

長男よ、冷蔵庫の中身に不満はあるかもしれないけれど、
君のきれいな乳歯たちは、きっとその我慢のご褒美。

しまじろうの歌を歌いながら、一緒に歯磨きしたことは覚えてるかな？
そのうち私が歳をとって、君から歯を磨いてもらうようになるかもね。
これからも、おじいちゃんになるまで、歯を大事にするんだぞ(^^)/

小学校６年間虫歯ゼロだった時のご褒美に買った電動歯ブラシ。
これで歯を磨くのが彼の日課。

さてさて一週間があっという間・・・
週明けまたがんばろう～