母が病気がちだったこともあって、小学生のころから、
時々、料理の真似事をしていました。
得意料理はポテトチップスのスープ煮（それって料理？）。

大学生になると、一人暮らしになったので、
普通にご飯を炊いたり、お味噌汁を作ったり、魚を焼いたり。

でも、なかなか料理は上達しませんでした。やっぱり食べてくれる人がいなくちゃね。
ところが、社会人になったとたん、あんまり忙しくて、料理どころではなくなりました。
それに、営業だったから、外に食べに出ることがほとんど。

朝は行きがけにコンビニで買ったおにぎりを会社で食べ、
昼は同僚と待ち合わせて外でランチ、お金が無いときはホカ弁、
夜は夜でストレス発散のため居酒屋やダイニングバーへ。

何かにつけておいしいものを食べに行っていたので、
栄養のバランスなんてほとんど考えることはありませんでした。

で、結婚すると、さすがに自分で作るようになりました。
でも、働く主婦はなにしろ忙しい。
妊娠してだいぶたつまでは、
できあいのお惣菜や、冷凍食品、加工食品が大活躍していました。
一応健康のためにと、鉄剤やカルシウム、ビタミンのサプリメントもとっていました。


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