マイホーム購入記

理想の間取り

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経済的に余裕があれば、それこそ、理想だけを追求して、自分の好きなように間取りを変え、広さも確保し、インテリアにもいくらでもこだわることができます。でも、一般的にマンションを選ぶときって、やはりまず最初に予算があって、そこから、その予算の中で、最大限理想に近いものを選ぶことになります。

我が家がマンション探し始めて、最初の頃に出あった、その予算の範囲内での理想の間取りが、これでした。玄関を入ると、靴箱の他に大きなシューズクローク。ユニットバスは広く、トイレも手洗い器が標準。角部屋で、全ての部屋がバルコニーに面し、リビング横のバルコニーには、スロップシンク&トランクルームも。寝室の横には大きなクローゼット、リビングには床暖房。

何より気に入ったキッチンは、洗面所へも行き来でき、食品庫と、掃除機などを入れるクリーン庫が設置されている。さらに、ベランダとキッチンの間に、日当たりの良いユーティリティースペースがあって、ここに洗濯機を置き、干して、畳んで、アイロンをかけて、収納して・・・そういう作業がここで完結できる。なんて主婦目線で設計された間取りなんだろう!

子ども部屋がちょっと狭いのが難点だけれど、とりあえず収納はついているし、所詮子ども部屋は、寝て勉強できるスペースがあればそれで良い。居心地良すぎたら、部屋にこもっちゃうから。

この部屋に住みたい・・・!心から思いました。でも、叶わなかった。なぜなら、見に行ったマンションの中でも、やっぱりこの間取りは人気があって、もう完売してしまっていたからです。同じマンションの別の間取りもありましたが、似ていてもやっぱり違い、どうしても、一歩踏み出すことができず・・・。残念でした。

でも、こういう理想像が私の頭の中に描けたことで、その後、かなり具体的な目線でマンション探しをすることができたと思います。山のようにパンフレットを取り寄せ、20ヵ所近くモデルルームを見て、やっと今のマンションの間取りに出会いました。そして契約してから、この最初の理想像を元にして、いろいろと設計変更を加えたのです。

最初の理想の間取りの部屋には住めなかったけれど、だから今、本当に満足できる間取りの部屋で暮らせるようになりました。そして余談ですが・・・最初の理想の間取りのマンションを販売していたマンション業者は、あの後1年くらいで、倒産してしまったのです・・・。あ、危なかった・・・。

ただ今住んでいる間取りも、今はとても良いけれど、将来はこうしたいな~と、あれこれ想像しています。子供達が巣立っていったら、子ども部屋を一つつぶして(笑)リビングをもっと広々させよう・・・とかね。私の理想の間取り探しは、まだまだこれからも続きそうです。




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2009-08-19 | Posted in マイホーム購入記Comments Closed