おかえり、My Little Boy *** 三児の母の理想と現実 ***
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涙を飲んで・・・
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最近処分した衣類です。

・サイズが微妙だったり、手持ちの服に合わなかったりして、ほとんどはかないレギンス
・通販で買ってイマイチだった、すでに流行遅れのジーンズ
・安さに釣られて買ったけど、色が合わせづらくて一度も着ないまま1年以上経過した○ニクロのフリースタートル
・主婦向けブランドで4年前に買った伸びきったニット
・サイズが微妙でボタンがしまらないカーディガン、ロングベスト
・デザインが選べない通販○ェリシモで届いて、結局着なかったベスト
・15年近く前のデザインのスカーフ数枚
・18年前に買った真っ赤なホルターネックの水着(爆)

などなど・・・

どれも、よく考えたらもう私には必要ないものなんだけれど、汚れも破れも無く、着ようと思ったら着れるし、と、ずっとクロゼットに入ったままのものでした。特にもう、水着なんて見るのも恥ずかしいくらい、これ着る覚悟あるのか?と自分に問いただしたら、答えはNoでした。でも、18年もずっと、捨てられなかったんです。全部、廃品回収行きです。

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昨日捨てた、キッチン関係の小物です。塩コショウなどの保管容器。安いプラスチック製です。100円もしないくらいの。間に合わせで買ったので、大きさがキッチンラックと合わず、スペースがもったいないと感じて、別のものを買いなおしました。でも、これもまだ使えるし、いつか使うかも・・・と、とっていましたが、やっぱり将来使うかと言われたら、たぶん使わない。もし、必要になったとしても、すぐに買い換えられる値段のものです。

その横にあるのは、ちょっと高かったデジタルの温度計。パン生地や揚げ油の温度を測るものです。でも電池が切れて、そのまま2年。一度も使わず、何の問題も無く過ごしているので、もう私には必要ないと判断しました。

他にも、いろんなものをこの土日で思い切って処分しました。

・骨が折れているけれど、修理をすると本体価格以上に修理費用が必要になる安物のカサ3本
・20代前半によく履いていた、ヒールが高いパンプス、ブランド物だけれど、もうそれに見合うスーツも着る機会が無いし、若干傷があるもの2足
・使用せず放置していたら、内部までカビが生えてしまったデロンギのコーヒーメーカー

などなど・・・

今まで、使ってないけれど、もったいなくて捨てられなかったものたちを、思い切って処分して本当にすっきりしました。後押ししてくれたのは、最近読んだ、飯田久恵さんの「捨てる!」快適生活―部屋スッキリの法則 という本の中の、この言葉です。

「涙を飲んで処分した経験が、飽きてしまいそうなモノ、長続きしないようなモノ、似合わないモノなどを手に入れる前に判断する力をつくりました。」

インテリアや収納に関する本はたくさん出ていますし、主婦向けの雑誌でも毎月何かしら特集されているので、よく見るのですが、この本は、一見、一緒に語られがちな、整理収納片付け掃除インテリアの違いを、明確に著しています。

まず、整理収納とは、不用品を捨てること、置き場所、入れ方を決めて配置すること、そして、片付けと掃除は省略しますが、インテリアとは、整理収納を終えた人だけ、考え、楽しむ資格があるというものと断言しています。

久しぶりに、心にガツーンと来ました。私はまだまだ、インテリア云々語る資格も無いんだと。だって、こんなに不要なものを大事にしまいこんでいたんだもの!

そして思い切ってこれらのものを処分したのですが、まだまだ、ありそうです。この本には、「本」「衣類」「書類」「食器」などなど、細かく分けてその処分の判断基準が書かれています。この通りにすれば、私でも、本当に必要で大切なものだけに囲まれた暮らしができるんじゃないかと、そう思いました。

ちなみに、この本は図書館で借りたのですが、本当にためになる内容なので、買おうかと思いましたが、著者曰く、本を増やさないコツは図書館を最大限に活用するとのことでした。本、売れなくていいのか〜(笑)



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