おかえり、My Little Boy *** 三児の母の理想と現実 ***
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堀エモン
別に彼のことは好きでも嫌いでもなく何の感情も持ってなかった私ですが。
(あ、でも見た目は生理的に嫌かも)

いろいろあって彼、最近ニュースやワイドショーをにぎわせてますが、
今日やってた番組で、彼の小さい頃の話を聞きました。

彼のお父さん、息子には小遣いもお年玉も与えず、
買ってあげたのは百科辞典と自転車と天体望遠鏡だけ。

だけ。

すごいですね。
その百科事典というのが、25巻セットのやつで、それを5歳の時に買ったそうです。

で、息子はそれを、5歳の時に全巻読破したそうです。

ほ、ほんとですか。
ウチの息子はもうすぐ5歳ですが、平仮名がやっと・・・。

彼はその後も漫画代わりに、その百科事典をずっと読んでたらしいので、
きっと、ものすごい知識を得たんだと思います。
その知識が自信につながって、ビジネスで成功して、あんなに有名になったんでしょう。

でも、ちょっとだけ思ったのが、
私はその手の専門家でもないし児童心理学とか勉強したこともないんですけど、

お父さんが買ってくれたのが、何の感情も無い、ただ知識だけを詰め込んだ百科事典でなく、
伝記とか、イソップ童話(アリとキリギリスとか)だったりしたら、
もしかしたら彼の人生は少しは変わっていたのかも。
「人の心は金で買える」なんて、言わなかったのかも。

なんて思ったりしました。

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