shouより半年お兄ちゃんのＹくん。
公園デビューして間もない頃からのお友達。

今日、いつものように公園で遊んでいたところ、
Ｙくんママが、Ｙくんの決意を話してくれた。

「ひとりでおはなやさんにいって、
おかあさんにおはなをかってあげるんだ」

えーーーーっ bikkuri
Ｙくんすごいすごい、その優しさ、行動力。
とても4歳になったばかりとは思えない。

そして夕方、うちの裏の歩行者専用の路地を、
Ｙくんママが歩いているのに会った。

「Ｙね、今お花屋さんに行っているのよ」

そうかそうか！
ママは心配だから（当然だ）、こっそり後をつけているのである。
私もすごく気になって、少し横道に入ったところで、
Ｙくんが戻るのを今か今かと待っていた。

すぐそこなのに、5分たっても10分たっても、
なかなかＹくんは戻ってこない。

もう家に帰ろうか、そう思ったとき、
Ｙくんが、手にお花を入れた袋を下げて、
まっすぐに前を向いて、一人、しっかりと歩いてくる姿が見えた。
ママの姿はどこにも見えない。
Ｙくん、ほんとに一人でお買い物に行けたんだね！！

「Ｙくん、一人で大丈夫？」と、思わず私が声をかけると、
「うん、ぼく、おかあさんにおはなをかってきたんだ！」
と、力強く返事。

「気をつけて帰ってね」
「うん！」

初めて会ったときは、まだ赤ちゃんっぽさが抜けきれない、
まだ1歳だったＹくん。
公園のお友達の中では、とてもおとなしいほうで、
小さな子に泣かされてしまうこともあるＹくん。
今年妹が生まれたので、幼稚園は2年保育にして、
まだまだママと一緒に過ごすことが多いＹくん。

Ｙくん、いつの間にか、
すごくお兄ちゃんになってたんだね！
おばちゃん、感動でまじ泣きそうだったよ shikushiku

Ｙくんが、とてもとても、大きく見えたのでした。

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