おかえり、My Little Boy *** 三児の母の理想と現実 ***
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予防接種に行きました
春先から鼻かぜがぐるぐる回っていた我が家も、
気温の上昇と共にようやく落ち着き、
kenのポリオからも1ヶ月たったということで、
今日は三人とも予防接種受けに行きました。

shouは、麻疹・風疹の2回目、ryuとkenはおたふく。
shouは、喘息で点滴を受けて以来、注射が大嫌い。
打つ前から大騒ぎで半泣き。
ryuは、打ってからことの大きさに気づき、号泣。
kenは、ちょっと声を上げただけで、全く泣かず。
三者三様で面白かった(笑)
とりあえず、無事に済みました。

今、何年ぶりかに流行しているはしか。
先生曰く、先進国ではしかが流行する国は、日本くらいです、とのこと。
おたふくも、お隣の韓国などでは混合ワクチンで義務になっており、
日本は任意なので、年間100万人がおたふく風邪になり、
そのうち3000人もの人が一生治らない難聴になるのだそうです。

なので、shouは2歳頃に、水疱瘡とおたふくを接種済み。
その後水疱瘡にはかかってしまったけど、すごく軽く済みました。
ryuとkenは、その時shouに次々にもらってしまったので、
全員が治るまで約1ヶ月、外出もままならないし大変だったけれど、
予防接種代と思えば安い安い。

ところで。
日本の医療は進んでいるけれど、予防接種に関しては完全に後進国。
副作用などが一度発生すると大きく取り上げられてしまって、
きっと日本人の性格って、そういうのに敏感になってしまうのでしょう。
近所のお母さんたちの間でも、「おたふく、水疱瘡、どうする?」
って考える人はまだいいほうで、水疱瘡になっても、
「お兄ちゃんのがうつっただけだから」と、病院すら行かず、
発疹が乾いたみたいだからと、勝手な自己判断で、
幼稚園に登園させる人もいたのでびっくり・・・。

確かに、予防接種に副作用があるというのは事実だし、
不安が残らないと言えば嘘だけれど、接種率が高まることで、
昔よりはるかに助かる命が増えているのだから、
健康上リスクが少ないと思われる場合は、できるだけ接種すべきだと思う。

自分の子供が大事なのは誰でも同じ。
でも、予防接種を打たないほうが副作用の被害を受けなくて済む、
という考え方は、他のみんなが予防接種をすることで、
病気そのものの流行を抑えているという状況があるからこそ、
成り立つんじゃないかなあ。

もし、みんなが副作用を恐れて打たなくなれば、
いずれまた、それらの病気が大流行して、接種してないがために、
命を落とす子供が増えてしまう。
発展途上国で、ワクチンが足りないために、
未だにポリオが怖い病気であるのと同じじゃないかな。

もちろん、卵アレルギーなど、予防接種を受けないほうがいい人もいるし、
実際自分の子供が副作用で大変なことになったら、また考え変わるだろうし。
いろいろな考え方があるけれどね。

・・・とは言いつつも、インフルエンザワクチンだけは、まだまだ迷い中。
一度打てばほぼ一生免疫ができるその他の病気と違って、
インフルエンザは型が次々に変わるから、
接種自体の意味がすごく薄いし、毎年打っているshouが、
今年家族の中で一番ひどかったしね・・・
大きなお金もからんでいるという話なので、
もう少し、じっくり考えてみたいと思っています。

親になるって、責任重大だよねえ・・・

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