おかえり、My Little Boy *** 三児の母の理想と現実 ***
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大先輩
今日は、長男shouの、小学校の懇談会でした。
参観日は学期に一度、懇談会は、
その参観日の後と、さらにもう一回、
つまり学期に二度もあります。

これが、参観日と同じ日なら、まだ参加者は多いけど、
参観日でもなく、ただ懇談会ってだけだと、
いつも少ない・・・まあ、上の子がいて、
上の子のほうに参加してたり、逆に、
下の子が小さすぎて、ゆっくり参加できないから、
遠慮したりする人も多いと思うけれど、
毎回一桁の参加人数、ちょっと寂しい。

私は、仕事を持っているけれど、
持っているからこそ、こういう機会が無いと、
学校のこと、先生のこと、他のお母さんの事がわからない。
だから、参加できなかったのは、
転職の面接が急に入った日の一度だけで、
あとは全部、ちゃんと参加してきました。

でもこれがまた、内容があるようでないようで・・・(シャレか!)
簡単な行事の説明とか、学校生活での様子とか、そんな話。

しかも、担任の先生、いい人だと思うんだけど、話が下手。
私も下手なほうだけど、なんかこう、
先生の話は、文章がまとまってなくて、
いきなり話がとんだり、横にそれたり、
意味を理解するのに時間がかかることが多い・・・
先生、大丈夫なのそれで〜って、正直思ってました。

けれど、今日、その先生との学年最後の懇談会で・・・
初めて、先生の個人的な話になり、
気が付いたんですよね、ああ、そうだあ、
先生って、ワーキングマザーの大先輩なんだって。

お子さん二人はもう大きくなって、手もかからないけれど、
やっぱり小さい頃は、大変だったそうです。
小学校6年間の間で、子供の運動会に一日中参加できたのは、
たったの一回だけ、あとは、毎回、
自分が教師を勤める学校の運動会と重なり、
午前の競技が終わって、お昼休憩の間に、
タクシーで子供の学校にかけつけて、一緒にお弁当を食べる、
そしてまた、タクシーでかけ戻る、
そんな感じだったそうです。

それでも、学童の役員をしたり、中学校でも参観に行ったり、
時間の都合のつく限り、子供に関わってきた、
だから、子供が小さいときは、すごく、楽しかったですよ、って。

それ聞いて、なんか、涙が出そうになっちゃいました。

そこまでして、小学校の教師を続けたかった先生、
きっと、教師という仕事が好きで、子供が好きで、
だから、続けてこれたんだろうと思います。
そしてきっと、働く母親の気持ちも、
すごく理解してくれるんだろうなあ。
毎回、懇談会に参加するたびに、来てくれてうれしいです、
ありがとうございますって、言ってくれたもんなあ。

そんな先生が担任で、良かった。
最後になって気づいて、もったいなかった。
話し方が下手とか、そんなのあんまり関係なかった。
大事なのは、気持ちなんだよねえ。
もっといっぱい、先生と、話しておけば良かったなあ。

二年生になったら、担任も変ってしまいます。
もっともっと、これからは積極的に、
学校や先生と関わっていきたいな、
一緒に、子供のことを考えて行きたいな、
そう思った一日でした。

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