２月に、洗った洗濯物を閉じ込めたまま、洗濯機が壊れてしまい、
扉が開かずに三日間・・・という事件があった我が家。

また事件が起こりました。
我が家は、お弁当用に、朝ご飯が炊き上がるようにセットしています。
いつものように、６時に炊き上がったご飯。
さあ、お弁当箱に詰めよう、とふたを開けようとしたところ、
ふたが開かない！炊き立てのご飯を閉じ込めたまま、ふたが開かない！！

まーじーかーよー

前の晩から、どうも内蓋の調子が悪そう、とは思っていたのですが、
まさか開かなくなるなんて〜ノ〜
仕方なく、冷凍しておいたご飯をチンしてお弁当に詰め、その場をしのぐ。

その後、ドライバーであれこれチャレンジしてみるけれど、
全く開かないジャーの蓋・・・
メーカーに電話してみたところ、買ったお店に持って行けと。
でも新宿で買ったのよねー、今は九州・・・
ならどこの店でもいいよーだって。そんなもの？そんなもの？

不信感を抱きつつも、近所のヤマダ電器に持っていくことにしました。
しかし、たかが炊飯ジャー、と思ってたら、持ってみると重いのなんの。
三合の炊きたてご飯を閉じ込めたままの、圧力釜炊飯ジャー。
とても紙袋に入れて手で持って、っていう重さじゃない。
しかもチビ２人も同行するんですよ・・・
なので、とりあえずkenは抱っこ紐で抱っこ、
我が家愛用二人乗りベビーカーの、左側にryu。右側に炊飯ジャー、
というかなり異常な状態で、歩いて５分のヤマダ電器へ。

そりゃーもー通行人の視線は私に釘付けですよ。
ただでさえ、二人乗りベビーカーだと注目の的なのに、
子供じゃなくて炊飯ジャーが座ってるんですよ・・・。
５分の我慢、５分の我慢と思ってなんとか視線に耐えました。

そして修理受付カウンターへ。
事情を話すと、他店で買ったものでも修理ＯＫとのこと。
その代わり取り次ぎ手数料が1,000円だって。まあ仕方が無い。
で、修理できるかどうか、修理代金はいくらかの見積もりが出るのに、
なんと１週間かかると言われた。
我が家にしては、結構高い炊飯ジャーだったから、買いなおすのも嫌だ。
本体が壊れたならまだしも、蓋が壊れただけだし。
１週間か・・・うう、その間は麺類とパンで過ごすか？

と考えていたら、「修理しても全部で３週間かかります」だと！！ええ？
３週間は無いでしょ！！kenのお粥だって炊かなくちゃいけないのにぃ〜！！
ヤマダ電器は全く何も悪くないのだけど、あまりのショックに、
「３週間もご飯炊けないと困りますよね！？」と訴えてみたところ、
「大丈夫です、代替機をお貸ししますから」と、無料で炊飯ジャー貸してくれた！
しかもショボイやつじゃないの、きれいで新しい圧力ジャーだよ。
ああ、神は我を見捨てなかった・・・ビバヤマダ。
見ず知らずの私に、本当か嘘かわからない住所を書いただけの私に、
こんなきれいな炊飯ジャー貸してくれるなんて・・・超太っ腹。
もう私はこれで一気にヤマダ派（何派だ）に傾きましたね。
この恩はいつか返すよ。

あ〜これでご飯の心配が無くなった♪
しかし、修理の人がジャーの蓋開ける頃には、どうなってるんだろう、
炊き立てのご飯・・・それがちょっと心配。

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