おかえり、My Little Boy *** 三児の母の理想と現実 ***
<< リニューアルしました! | HOME | 日曜日 >>
告白
幼稚園に通いだして早1年・・・今日、初めて園のお友達のおうちに遊びに行きました。
バスの無い園だから、基本的には徒歩圏内のご近所さんが多いのよね。
しかし妊娠出産乳児の相手が続いていて、
なかなかこういう付き合いができなかったので、
今回お誘いを受けて、飛んでいきました。
夫が休みなので、kenは預かってもらって。

5組の親子合計13人が集まると、それはそれはにぎやか。
園では子供の話くらいしかできないけれど、今日はママたち自身の話もいっぱいできた。

仲良くしている○○ちゃんのママが、実は私より10歳!も年上だったとか、
家で仕事をしていると聞いていた○○くんのママが、実はプロの漫画家さんだったとか、
結構驚きの連続だったのだけれど、一番驚いたのは、Mちゃんのママの告白だった。

Trackbacks

Trackback URL : http://mylittle.boy.jp/weblog/sb.cgi/968



<2012.4.2 ブログお引越ししました> 今後は、新アドレスにて更新しますので、大変お手数ですが、お気に入りなどに入れてくださっている方、また、リンクを貼っていただいている方がおられましたら、変更をお願いいたします。
新URL → http://mylittle.boy.jp/okaeri/
感想など → GUEST BOOK
「実はねー、乳がんなの」

えっ・・・
驚きと同時に、涙が出そうになった。言葉が出なかった。
日本人の3人に一人はガンにかかって死ぬ時代。
決して珍しい病気ではない。私の周りにも、父を含め何人か、
過去にガンにかかった、そして元気になった、っていう人はいる。
でも、同世代の友達で、「今現在、がん」っていう人は初めてだった。

「腫瘍がちらばってるみたいで、もうすぐ左胸を全摘するんだ」
「この間温泉で、乳がんの人を見つけて、話を聞いたの」
「治るよって言われたよ」
「ただ入院中の子供達のことが心配で」

そう、普通に話してくれた彼女。
私と一つしか違わないのに、まだ小さな二人の子を抱えて、がんになるって・・・
最近、転移性乳がんで亡くなった、絵門ゆう子さんのことが頭に浮かんだ。
「治ると思ってる」って言ってたけれど、やっぱり、死に結びつく病気なだけに、
きっと、すごくすごく、辛いと思う。
子供達のこと、胸を失ってしまうこと、これから先の命のこと・・・
不安でたまらないはず。

「ちゃんと、まめに自分でチェックして、おかしかったらすぐ病院に行って」
しこり以外は、何も自覚症状が無かったそう。
おかしいなと思い始めてからも、子供が小さいので、
病院にもなかなか行けなかったって。

私が何か、彼女にしてあげられることはないだろうか。
どんな言葉を、かけてあげたらよいのだろうか。
絶対治るから大丈夫よなんて、軽々しく言っていいのだろうか。
うまく、言葉を見つけることができなかった。

今はただ、彼女が、一日も早く、
この不安から解放される日が来ることを願うばかり・・・。

乳がんホームページ
ゆっくり生きよう絵門ゆう子のメッセージ
今日のできごと | - | trackbacks (0)
にほんブログ村 インテリアブログ 北欧モダンインテリアへ にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ



↓関連記事はこちらからどうぞ。