前々から、ネットやテレビで話題になっていた、鶏ハムや塩豚。
作ってみたいな〜と思いつつも、面倒くさそう、と自己判断していたため、
先延ばし〜になっていました。

が、最近ミクシィのマイミクの間でも話題になっていたし、
いつも読んでいる新聞で紹介されていて、
おお？と思っていたところに、
ちょうど近所のスーパーでお肉が特売になっていたので、
軽い気持ちで試しに作ってみました。
これがびっくり・・・の結果だったのです。
（写真は冷蔵してたやつなのでマズソーだけど）

まずは鶏ハム。
レシピはこちらを参考に。
鶏ハムクラブ

作ってみた感想。「簡単！不思議！」
思ったより、全然簡単でした。胸肉に砂糖と塩をまぶして、
鍋で5分間ゆでて、8時間放置。それだけ。
茹で汁に漬けたままか、冷凍で保存できる。

食べてみた感想。「んん〜？これ、どこかで・・・」
思い出したのは、生協の宅配パルシステムをやっていたときに、
よく買っていた鳥胸肉のマリネを冷凍したもの。
胸肉なのに、しっとりしていて、しっかり味もついているので、
サラダによく買っていたのです。それと似てる！
それが自分ちで作れるなんて〜感激♪

とりあえず、サラダとサンドイッチで食べました。
茹で汁は、味付け不要、あっためるだけですごくおいしいスープに。
春雨入れて、なんちゃってフォーみたいにしていただきました。

続いて塩豚。
これは有元葉子さんの塩茹で豚のレシピで作りました。

作ってみた感想。「鶏ハムとほとんど同じだあ」
塩豚にもいろいろレシピがあるそうなんですけど、
有元さんのは一日寝かせて茹でちゃって、それから保存、という感じ。

食べてみた感想。「ウマっ！」
茹で上がってすぐ小分けしたときに、熱いままちょっと食べてみたのだけど、
単なる茹でた豚、っていう見た目とは全く違う味。
複雑なうまみがあって、このままラーメンに載せても、
チャーシューとして通用しそうなほど。
鶏ハムもおいしかったけど、同じ日数寝かせて、うまみは断然豚の勝ち。
やっぱりもともとのアミノ酸の量が違うのかな。
それとも、胸肉とロース肉の違い？
とにかく、軽くカルチャーショックを受けるくらいのお味でした。

今日は塩豚をスライスして、オイスターソースで味付けして、
お野菜と一緒にうま煮に。
中華料理専門店で出てきそうよ、この味。

肉を、塩漬けして、茹でる。
塩漬けすることで、アミノ酸が増えてうまみが増し、
茹でることであくを出して柔らかくする。
これだけのことで、お料理の世界って、すごーく広がるんだな、
と、今回、鶏ハムと塩豚を作ってみて実感。

どちらも、基本から応用まで、いろんな方がいろんなレシピを出してるので、
（クックパッドで検索してみて！）
当分は飽きずにいろいろ試せるな〜
生ハムとかもチャレンジしてみたいです。

簡単でおいしくて保存もきいて、忙しい主婦にはぴったりなんだけど、
私にとって一番うれしいのは、添加物たっぷりの安いハムとか、
無添加だけど割高のハムとか、買わなくてよくなることかな。
節約できてヘルシーでおいしくて・・・
ビバ手作り♪

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