kenに母乳を届けに行ってきました。
保育器に入っているので抱っこはできなかったけど、
哺乳瓶で授乳してあげて、いっぱいよしよししてあげました。

kenは観察室というところに入ってるんだけど、そこは、ナースステーションの
目の前にあって、常に状態を見ていなければならない子供のための部屋みたいです。
同じ部屋に、あと二人患者さんがいるんだけれど、
1人は、もう体を自由に動かせなくて、ずっと同じ姿勢で目を閉じている男の子でした。
小学生かなと思ったら、Ｓ63年生まれと書いてあって、すごくショックだった。
ママと先生が話しているのが聞こえたんだけれど、来週手術をする予定らしい。
昨日口の中を噛んで出血してしまったので、その手術の時に、
歯を抜いてしまいましょうかと相談してた。
それを聞いて、またショックを受けてしまった。
歯って、抜いたらもう生えてこないんだよ・・・
もう、自分で食事をとることができないのかな・・・ずっと。

もう1人の患者さんは、まだ幼稚園生くらいだったけれど、
手術直後なのか、体中にいっぱいチューブや器具を付けられていて、
たくさんの機械に取り囲まれていた。頭も顔も包帯でぐるぐる巻きだった。
きっと眠っているんだろうけれど、お母さんは、ずっと話しかけたり、
歌を歌ったりしてあげていた。見ているだけで泣きそうだった・・・。

空いた時間に、子供のいる友達にヘルプメールをたくさん送った。
子供が水疱瘡だ、入院した、大変だーとかブツブツ独り言。
そしたら1時間もしないうちに、たくさんの返事が返ってきて、
みんな心配して、いっぱい励ましてくれた。

どんなお母さんもがんばってるんだ。
私もがんばらなくっちゃ。
泣いてるひまはないのだ！

＜2012.4.2　ブログお引越ししました＞ 今後は、新アドレスにて更新しますので、大変お手数ですが、お気に入りなどに入れてくださっている方、また、リンクを貼っていただいている方がおられましたら、変更をお願いいたします。
新ＵＲＬ　→　http://mylittle.boy.jp/okaeri/
感想など　→　GUEST BOOK



↓関連記事はこちらからどうぞ。