おかえり、My Little Boy *** 三児の母の理想と現実 ***
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お国事情
以前、shouの英会話教室で知り合った、フィリピン人のママがいます。
英会話レッスンの教室をうつってから、ほとんど会わなくなったんだけれど、
たまたまそこのお兄ちゃんとshouが同じ幼稚園になり、
顔を合わせるとちょっと話すようになりました。

でも、ここのとこ見かけなくて、どうしたのかな?と思っていたら、
今日久しぶりに会って話すと、フィリピンにしばらく帰っていたそうです。
そして、この3月一杯で、二人の子供達も連れて、フィリピンに帰ってしまうと。

で、日本人のご主人はどうするのかと聞いたら、日本に残って、
たまに会いにくる、子供達はもう少し大きくなったら、日本かフィリピンか選んでもらう、
ということにしたそうなんです。

理由は、「やっぱり日本で子育てするのは大変」とのこと。
彼女、日常会話には問題ないけれど、やっぱり漢字は読めないみたい。
で、半年交代くらいで、お母さんと妹さんに日本に来てもらっていた。
話す友達も少ないだろうから、身近な人がいると心強いもんね。

・・・と、思っていたんだけど、聞いてびっくり、
「だって、フィリピンだったら月1万円でメイドさんがなんでもしてくれるの」だって。
食事の用意から掃除から子供の相手・・・。
だから一家の母親はとても楽なんだそう。
それが、大金持ちとかの話じゃなくて、普通に庶民がそういう暮らしなんだって。
それが当たり前の世界で育ってきているので、この日本で、
母親1人が子育ての総てを背負うかのような暮らし方が、とても大変だって。
だから、わざわざフィリピンの家族をこっちに呼び寄せたりしていたそうだ。

私が、年末に一時間1300円でヘルパーさんを頼んだことがある、と話すと、
「ウワー高〜い!フィリピンじゃ考えられない」んだそうで・・・。
私が1人で三人お風呂に入れている話をしても、
「ええ〜?!」と、思いっきりしかめ面をされた。

つーか、私がフィリピンに行きたいよ!!
月1万円でなんでもできる家政婦、今すぐ欲しいよ!!

最初は、フィリピンに帰ると聞いて、しんみりモードで話していたけど、
最後には私の「いいな、いいな〜」の連呼で終わってしまった。
まじうらやましい・・・。

フィリピンまでとは言わないけれど、核家族が当たり前の日本の母親たち、
もう少し、社会全体が、子供を育てるのに優しい国になってほしいなあ。
と、しみじみ思ったのでありました。

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